FOCのこだわり - 歯を抜かない治療

写真:模型

歯ならびが悪くなる理由として、1本1本の歯の大きさに対して歯を支えるあごの大きさが小さい、すなわち歯が並ぶスペースが足らないという事があげられます。

従来では、少しでも歯のスペースが足らないと永久歯を4本(上の奥歯2本と下の奥歯2本)を抜いて治療することが一般的でした。

当クリニックでは小学校の低学年から治療を始めることにより、歯列を広げてできるだけ歯を抜かない治療をこころがけます。また中学生以上でも単に歯並びがガタガタ・スペースが足らないという理由だけで歯を抜くのではなく、細かな検査によって歯を抜く必要があるかどうかを判断します。ですので従来より歯を抜かずに治療できる確率が高くなってきました。

当然ながら、全ての症例で歯を抜かずに治せるわけではありません。奥歯を抜かずに、かつ口もともきれいに治療することは高度な技術と診断が必要です。しかし残念ながら抜かずに治すと称して、大人の方にも無理なプレート装置で歯ならびを広げて歯を並べたり、前歯を前に出して- 出っ歯にして- 歯を並べるという矯正が存在するのも事実です。このような、大人の方にもプレート装置だけで歯を並べるような方法は矯正専門医院ではまずありえませんので御注意下さい。

次のような症例は歯を抜かなくては治せません

  • 歯並びのガタガタ度合いが大きい。歯並びを広げることが難しい。
  • 前歯の突出度が大きい(歯が出ている量が大きい)。口もとが出てる。
  • 上あごと下あごの前後的・左右の位置のずれ-アンバランスが大きい。

当クリニックでは出来るだけ歯を抜かない治療方針を考えますが、検査・診断によっては抜歯せざる得ない判断もあることを御理解下さい。