顎間ゴム
こんにちわ、東です
9月も3分の1が過ぎ、ようやく暑さもほんの少し和らいできましたね
今日は少し治療のお話しをさせていただきます。
マルチブラケット装置の治療では、多く場合、治療の途中あるいは終盤で
『顎間ゴム』という治療アイテムが加わります
顎間ゴムの目的は前歯を引っ込めたり、かみ合わせをよくするなど、
患者さんごとで異なりますが、歯並びかみ合わせをよくするために必要なアイテムの一つです
直径5mmくらいの小さな輪ゴムを上あごと下あごのワイヤーをつなぐようにかけます。
取り外しのできる装置全体にいえることですが、顎間ゴムも患者さんに
自分で毎日取り外ししてもらうものなので、効果はどうしても患者さんの
協力度合いに左右されるところがあります
今日来院された患者さんの中に、今までは顎間ゴムの装着時間を増やせなくて
効果がなかなか出にくかったけれど、前回から今日の来院までの間以前よりも
がんばって装着してくれたことにより大きな効果が得られた方がいらっしゃいました
前回と比べて大きな変化が見られたことを患者さんと一緒に喜びました
私も本当に嬉しかったです
今当院では顎間ゴムをがんばってくれいている患者さんがたくさんいますが、
みなさんに、この患者さんのように効果を実感してもらえるように
私も一緒にがんばっていきたいなあと、改めて感じた一日でした